楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

三重県 鈴鹿地区 御朱印めぐり

椿大神社、桃林寺、石薬師寺、都波岐奈加等神社、加佐登神社  鈴鹿御朱印めぐり  

 

この記事は、椿大神社、桃林寺、石薬師寺、都波岐奈加等神社、加佐登神社をめぐる三重県鈴鹿地区の御朱印めぐりを
紹介しています。

 

椿大神社  

 

椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市山本町にある伊勢国、一宮に列せられる神社です。
主祭神に猿田彦大神(さるたひこおおかみ)を祀っていて、「猿田彦大本宮」とも呼ばれ、猿田彦大神を
祀る神社の総本社になります。 なお「椿」の社名は、この地域に椿が多かったためといわれています。

 

 

 

社の由緒によりますと、神代より祭祀されていた「猿田彦大神」の御神霊を、垂仁天皇の御代27年に、
「倭姫命」の御神託により社殿を造営し奉斎された、日本最古の神社になるそうです。
猿田彦大神は天孫降臨の折、天孫ニニギ尊を出迎え、高千穂に道案内した神様です。地球国土の神として、
地球上に生きるものの平安と幸福を招く「みちびきの祖神」とあがめられ、御神徳として、 特に地まつり
(地鎮祭)・方災解除・厄祓などがあるようです。

 

 

 

 

山道の途中には、神跡「御船磐座」があります。天孫尊ニニギ一行の御船がここに繋がれ、 この地から九州
高千穂に先導されたと言う説があるようです。

 

 

 

 

山道をまっすぐ進むと突き当りが拝殿・本殿になります。本殿は、総桧の神明造り、道祖・猿田彦大神を祀っています。

 

 

 

 

 

 

 

本殿の右手前には、別宮・椿岸神社があります。こちらには猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)
が主祭神として祀られていて、全国の天之鈿女命の総本宮になります。
天之鈿女命は、天孫降臨の時に、相手を圧倒するために乳房を露わにし猿田彦大神と対峙したと伝えられる神様で、
芸道の祖神として信仰され、また鎮魂の神、夫婦円満の神、縁結びの神として崇敬されています。
椿岸神社の御朱印もいただくことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

椿岸神社の横には、「かなえ滝」があり、上流の金龍明神の滝と同じ清水が流れています。
良縁・開運などの様々な願いを叶えてくれるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

桃林寺

 

桃林寺は、椿大神社から徒歩で10分ほどの鈴鹿市小岐須町にある臨済宗東福寺派の寺院です。
山号は龍雲山、本尊は釈迦如来になります。 創建は養和元年(1181)、慈鎮の開山によると伝えられています。

 

 

 

本堂には、本尊の釈迦如来が安置されています。

 

 

観音堂には、地蔵菩薩の他、薬師如来が安置されています。   いただいた御朱印には「両王殿」と書かれていました。
両王殿とは、定かではありませんが、本尊の“釈迦如来”と“薬師如来”の両如来を安置しているお堂ということになる
のかと思われます。

 

 

 

石薬師寺  

 

石薬師寺は、鈴鹿市石薬師町にある真言宗東寺派の寺院です。山号は高富山、本尊は薬師如来(石仏)になります。

 

 

 

 

安藤広重が、東海道五十三次の一つとして、ここ石薬師寺の全景を描いたことで広く知られています
江戸時代、大名が参勤交代の折には、かならず道中の安全祈願を当寺で行ったそうです。
下は、石薬師寺の御朱印帳にデザインされている広重の石薬師寺宿になります。

 

 

 

 

寺の案内によりますと、創建は神亀三年(726)、泰澄という高僧が当地で巨石の出現に会い、薬師如来の示現と
悟り、草堂を設け供養したことが始まりになるそうです。
また延暦十五年(796)、弘法大師空海が巨石に薬師如来を刻み、開眼供養したことにより、人々の信仰を集め、
嵯峨天皇の勅願の道場になったそうです。

 

 

 

 

下の写真は、本堂です。

 

 

 

いただいた御朱印には、「石薬師如来」と書かれていました。

 

 

 

 

 

都波岐奈加等神社  

 

都波岐奈加等神社(つばき・なかとじんじゃ)は、鈴鹿市一ノ宮町にある伊勢国一宮に位置づけられる神社です。
元々は都波岐神社と奈加等神社であったものが、明治時代に合併したもので、都波岐奈加等神社とも称される。

 

 

 

創建は雄略天皇二十三年(479)、勅よりこの地に社殿を2つ造営し、それぞれ都波岐神社・奈加等神社と称した
のが起源とされています。 祭神は、都波岐神社が猿田彦大神、奈加等神社は天椹野命(あまのくののみこと)と
中筒之男命(なかつつおのみこと)になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「都波岐奈加等神社」と書かれていました。

 

 

 

 

 

加佐登神社

 

加佐登神社(かさどじんじゃ)は三重県鈴鹿市加佐登町にある神社です。

 

加佐登神社表参道入口

 

日本武尊の能褒野(の ぼの)陵墓と伝えられる白鳥塚古墳(写真下)の横に鎮座し、日本武尊が死の間際まで
持っていたといわれる笠と杖をご神体として祀っています。

加佐登白鳥塚古墳

主祭神は、日本武尊、古来、御笠殿社(みかさどのしゃ)と呼ばれ、崇敬されていたそうです。

加佐登神社拝殿

 

 

本殿(写真上)の中には、木製の日本武尊像、横には石像(写真下)が建っています。

加佐登神社日本尊像

加佐登神社朱印

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