楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

東京 赤坂界隈 御朱印めぐり
地域:

日枝神社・赤坂氷川神社・十番稲荷
赤坂界隈御朱印めぐり

地下鉄赤坂見附駅の近くに鎮座する“日枝神社”からスタートし“赤坂氷川神社”、乃木坂にある“乃木神社”、そして麻布十番にある“十番稲荷神社”の4社を廻る赤坂界隈の御朱印めぐりを紹介します。

日枝神社

日枝神社は、地下鉄赤坂駅または赤坂見附駅から徒歩5分程度、千代田区永田町にある
神社で山王台と呼ばれる高台にあります。

主祭神として大山咋神(おほやまくひのかみ)を祀っています。
日枝神社の創建は、社の由緒によりますと、武蔵野開拓の祖神・江戸の郷の守護神として
江戸氏が山王宮を祀り、さらに文明十年(1478)太田道灌が江戸城を築城するにあたり、
鎮護の神として川越山王社を勧請したと伝えられています。
以後江戸の鎮守、徳川将軍家の産土神として、崇敬をうけてきたそうです。

日枝神社

「日枝」とは、近江の国日枝山(比叡山)にちなむ名で、比叡山の山裾、大津市坂本に
鎮座する日吉大社を本祠としています。伝教大師最澄が、比叡山に延暦寺を開いた時、
日枝(山王)の神を天台宗の守護神としたことから、天台宗の広がりと共に、日本各地
に勧請されたようです。
いただいた御朱印には、“皇城の鎮”と記されています。

朱印 日枝神社

赤坂氷川神社

 

赤坂氷川神社は、地下鉄千代田線赤阪駅から徒歩5分程度の港区赤坂六丁目にある神社です。

赤坂氷川神社入り口

祭神に、ヤマタノオロチを退治したことで知られる“素盞嗚尊”、その妃神“稲田姫命”、
別名大国主命である“大己貴命”の3神を祀っていて、「厄除け」「縁結び」「商売繁盛」
などにご利益があるといわれています。

赤坂氷川神社本殿

 社の由緒によりますと、創立の起源は天歴5(951)になるそうです。
江戸時代は幕府の尊信が篤く、享保14年(1729)八代将軍 徳川吉宗の命により、
現在の地に社殿が造営され、現在にいたっているとのことです。
社殿も、この時に建てられたもので、都の文化財に指定されています。

赤坂氷川神社 朱印

乃木神社

 

乃木神社は、地下鉄千代田線乃木坂駅に隣接する“乃木公園”の中にある神社です。
乃木神社は、日清日露の戦いで多大な功績を上げた明治時代の軍人で明治天皇の
崩御の際に殉死した“乃木希典大将”と“乃木静子夫人”を祀った神社です。

乃木神社本殿

創建は大正12年(1923)、阪谷芳郎東京市長など乃木大将を敬慕する人々の発案で建て
られた神社です。東京大空襲で社殿は焼失しましたが、昭和37年に再建されたそうです。

乃木大将像

乃木大将の邸宅跡にある乃木公園の一角には、貧しくもたくましく一家を支える
辻占売少年を励ます乃木大将の像(写真上)も建てられています。

乃木神社朱印

十番稲荷神社

十番稲荷神社は、地下鉄麻布十番駅から徒歩で5分程度、港区麻布十番にある神社です。
祭神に、倉稲魂命(衣食住、商売繁盛)、日本武尊(武運、難局打開)、宗像三女神(学芸)
を祀っていて、「港七福神めぐり 宝船のおやしろ」として親しまれている神社です。

十番神社

社の由緒によりますと、太平洋戦争後、十番稲荷神社は末広神社と竹長稲荷神社の二つ
の神社が合併して、十番稲荷神社と改称して誕生した神社で、現在の社殿は平成9年に
建て替えられたものだそうです。末広神社は江戸時代に創建された神社ですが、竹長
稲荷神社は少なくとも10世紀初頭には、鎮座していた古社だそうです。

十番稲荷朱印

港七福神めぐりは、十番稲荷神社の「宝船」を入れて合計8ヶ所巡拝するのが特色と
なっています。こちらでは、縁起もの“宝船”の御朱印をいただくことが出来ます。

十番稲荷宝舟朱印

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