駒形神社、日高神社、鎮守府八幡宮 奥州市・水沢 御朱印めぐり
この記事では、岩手県奥州市にある駒形神社、日高神社、鎮守府八幡宮をめぐる御朱印めぐりを紹介しています。
駒形神社
駒形神社(こまがたじんじゃ)は、岩手県にある陸中国一宮になる神社です。
奥州市水沢区中上野町に本社、駒ヶ岳山頂に奥宮、胆沢郡金ケ崎町西根雛子沢にある里宮からなります。
駒ケ岳を御神体として祀る神社で、祭神は天照大神など6柱になりますが、「駒形大神」と総称されています。
下は本社の神門になります。
下は本社の拝殿になります。
日高神社
日高神社(ひだかじんじゃ)は、奥州市水沢区字日高小路にある神社です。
祭神は、妙見菩薩とも言われる天之御中主神をはじめとする7柱になります。
「日高」の名称は、この地が古来より日高見国と呼ばれていたこと、また前九年の役(1051-1062)の折に、
源頼義が祈祷したところ、雨が急に止み、日が高く昇り、未(見)の刻に、安倍貞任を討ったことにちなむ、
という説もあるそうです。
創建は、平安時代の初めの弘仁元年(810)になります。
征夷大将軍;坂上田村麻呂に蝦夷の英雄;アテルイが降伏した後、延暦二十一年(802)に胆沢城が造営され、
胆沢鎮守府の神社として、創建されたようです。
下は神門になります。
なお本殿は、国の重要文化財になります。
境内には姥杉(うばすぎ)と呼ばれる2本の杉があります。
1本は前九年の役で安倍一族を征討した事を祝す宴が開かれた際に、源義家が、使った杉の箸を地面に刺したものが
根付いて巨木になったという伝説があり、そこから別名「義家杉」とも呼ばれています。
鎮守府八幡宮
鎮守府八幡宮(ちんじゅふはちまんぐう)は、岩手県奥州市水沢区にある神社です。
祭神に八幡大神、応神天皇、神功皇后、市杵島姫命を祀っています。
社の由緒によりますと、創建は桓武天皇の御代、延暦二十年(801)、坂上田村麻呂が東夷の為に下向した時に、当地に胆沢城を築き鎮守府を置き、宇佐八幡神の神霊を勧請し鎮守府八幡宮を建立したのが始まりになるそうです。
田村麻呂が奉納の宝剣と鏑矢や神宝として残っているそうです。