羽賀寺、円照寺、妙楽寺、多田寺、神宮寺、明通寺、国分寺小浜市内 めぐり
本記事では、福井県小浜市にある羽賀寺、円照寺、妙楽寺、多田寺、神宮寺、明通寺、国分寺などの寺院をめぐる御朱印めぐりを紹介しています。
羽賀寺
羽賀寺(はがじ)は、福井県小浜市羽賀にある高野山真言宗の寺院です。山号は本浄山、本尊は十一面観音になります。
創建は霊亀三年(716)、女帝、元正天皇の勅願によって行基が創建したと伝えられています。
天台宗の寺から真言宗寺院となったのは宝徳二年(1450)になるそうです。
本堂は、室町時代の文安四年(1447)の建立で、国の重要文化財に指定されています。
いただいた御朱印は、本尊の「十一面観世音」と北陸三十六不動霊場の「不動尊」の二つになります。
円照寺
円照寺(えんしょうじ)は、小浜市尾崎にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は地久山、本尊は大日如来になります。
寺の縁起によりますと、創建は天智天皇の御代と伝えられ、遠松寺と称し真言宗に属していたそうです。
通称大日堂と呼ばれている本堂は、坐禅堂で寛政七年(1795)に再建されたものです。
安置されている本尊の大日如来坐像(国の重要文化財)は、平安時代末期の作で、国宝、重要文化財指定の63躰
の大日如来像の中で4番目の大きさ(座高;251.5㎝)になるそうです。
いただいた御朱印は、本尊の「大日如来」と北陸三十六不動霊場の「不動明王」の二つになります。
妙楽寺
妙楽寺(みようらくじ)は、小浜市野代にある高野山真言宗の寺院です。山号は岩屋山、本尊は千手観音菩薩になります。
養老三年(719)に、僧行基が本尊を彫り、延暦十六年(797)に弘法大師空海が堂宇を建立したと伝わる古刹になります。
重要文化財になっている本堂は鎌倉時代に建立されたものです。若狭における最古の建造物と言われています。
いただいた御朱印には、本尊の「千手大悲殿」と書かれていました。
多田寺
多田寺(ただじ)は、小浜市多田にある高野山真言宗の寺院です。山号は石照山、本尊は薬師如来になります。
旧日本三大薬師の一つとして、主に眼病祈願の参拝客が多いそうです。
創建は天平勝宝元年(749)、孝謙天皇の勅願により勝行上人が開山になるそうです。
下の写真は、本堂になります。
日光菩薩とも言われる木造十一面観音立像は、奈良時代末期から平安時代初期の作で本尊の木造薬師如来立像や
月光菩薩立像と共に国の重要文化財に指定されています。また北陸観音霊場、若狭観音霊場などの札所にもなっ
ていて、「日光十一面観世音」の御朱印をいただくことができます。
下は本尊の御朱印、「薬師瑠璃光如来」になります。
国分寺
国分寺(こくぶんじ)は、小浜市国分にある曹洞宗の 寺院です。山号は護国山、本尊は釈迦如来になります。
創建は奈良時代の初め、聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺の一つで、発掘調査の結果、南大門・
中門・金堂・講堂が軸線上に並び、東に塔が配置されていたそうです。
金堂跡に建っている現在の釈迦堂は、宝永年間に再建されたものになります。
いただいた御朱印には、「釈迦無尼如来」と書かれていました。
萬徳寺
萬徳寺(まんとくじ)は、福井県 小浜市金屋にある高野山真言宗の寺院です。山号は延宝山、本尊は阿弥陀如来になります。
創建の詳細は不詳とのことですが、前身は極楽寺という古刹になるそうです。
下の写真は、本堂になります。
国の名勝に指定されている庭園は、延宝五年(1677)に小浜藩主酒井氏により築造された蓬莱式枯山水庭園です。
中央に高さ3mの真言密教における本尊石が配置されています。
また樹齢500年と言われる天然記念物の大山モミジを借景としている見事な庭です。
いただいた御朱印には、「無量寿」と書かれていました。
無量寿とは阿弥陀如来の別名になり、「はかり知れないほどの長い生命」を意味しています。
神宮寺
神宮寺(じんぐうじ)は、小浜市神宮寺にある天台宗の寺院です。山号は霊応山、本尊は薬師如来になります。
毎年3月2日に行われる東大寺二月堂への「お水送り」が行われる寺として知られています。
下の写真は、お水送りが行われる「閼伽井戸」になります。
元正天皇の勅願により奈良時代は和銅七年(714)、若狭国一宮(若狭彦神社)の神願寺として泰澄大師の弟子沙門滑元
による開創されたと伝えられています。 仁王門は国の重要文化財に指定されています。
本堂は室町時代に再建された華麗なもので、国の重要文化財に指定されています。
いただいた御朱印には、「瑠璃光千手殿」と書かれていました。
明通寺
明通寺(みょうつうじ)は、小浜市門前にある真言宗御室派の寺院です。山号は棡山( ゆずりさん)、
本尊は薬師如来になります。
寺の縁起によりますと創建は大同元年(806)、坂上田村麻呂によって創建されたそうです。
山門となる仁王門は、江戸時代の明和九年(1772)に再建されたものです。
本堂は、檜皮葺の屋根が悠然とした曲線を創っている鎌倉時代中期の建物で、国宝に指定されています。
三重塔(国宝)も本堂と同じ鎌倉時代中期に建立されたもので、古びた中に優雅さを感じさせてくれます。
いただいた御朱印には、本尊の「薬師如来」と書かれていました。