楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

名古屋中村 豊臣秀吉 生誕地御朱印めぐり

豊国神社・妙行寺  名古屋中村 豊臣秀吉 生誕地御朱印めぐり   

 

この記事では、豊臣秀吉の生誕地、名古屋市中村区にある豊国神社と妙行寺をめぐる御朱印めぐりの旅を紹介しています。

 

豊国神社

豊国神社(とよくにじんじゃ)は、地下鉄東山線中村公園駅から徒歩7分、名古屋市中村区中村公園内にある豊臣秀吉を
祭神に祀る神社です。

豊国神社は、京都をはじめ全国にありますが、こちらは豊臣秀吉の生まれた中村の地にあることで知られています。
明治十八年(1885)に地元の崇敬者により、豊臣秀吉の生地に社をということで創建された神社だそうです。

社殿の東側には「豐公誕生之地」の碑が建っています。

いただいた御朱印には、「尾張中村 豊公誕生の地」と書かれていました。

豊国神社の隣接する常泉寺には、豊臣秀吉の像も建っています。

常泉寺という寺号は、秀吉の産湯に使ったという清水の溢れる井戸があったことから付られたそうです。
境内には今も「産湯の井戸」が残されています。

妙行寺  

妙行寺は、加藤清正の生誕地に建てられた寺として知られる名古屋市中村区、豊国神社の隣にある日蓮宗の寺院です。
山号は正悦山、本尊は法華三法になります。寺の縁起によりますと、創建年などは不詳とのことですが、昔は現在の
地より二丁程東方にあり、正起山本行寺といい真言宗の大伽藍の寺であったそうです。

加藤清正が、徳川家康から命じられ名古屋城を築城する際に、先祖の菩提をともらうためにその余材を使って
「妙行寺」を自分の生誕地に移築し再建した寺だそうです。   本堂横の清正公堂(写真下)には、清正公の像が
安置されています。寺の縁起によりますと、この像は、熊本の本妙寺第三世日遥上人の作になるそうです。
上人は十二才の時、清正公に虜われ、日本に連れてこられましたが、清正公の仁徳を慕い本国に帰ることを欲せず、
出家して日蓮宗総本山の久遠寺で修行し、後に清正公が建立した熊本の本妙寺の住職となったそうです。
清正公逝去の後、日遙上人は清正公の尊像二体を彫刻し、一体を本妙寺に安置し、他の一体を清正公誕生の地、
妙行寺に寄贈したそうです。

なお境内には、加藤清正公の銅像が建っています。

いただいた御朱印には、「南無妙法蓮華経」のお題目と共に、「加藤清正公誕生の地 尾張中村」と書かれていました。

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