楽しい御朱印めぐり

特別なご利益がある寺社の御朱印

西国三十三所 第10番・11番札所 御朱印めぐり

西国三十三所の札所 第10番三室戸寺、11番醍醐寺を巡る御朱印めぐりを紹介しています。

 

 第10番札所 三室戸 

 三室戸寺は、宇治市にある本山修験宗の別格本山にある寺院で、山号は明星山になります。
京阪宇治線の三室戸駅から、東へ20分ほど歩いた明星山のふもとにたたずむ寺院です。

寺伝によりますと、約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より
出現された千手観音菩薩を本尊として創建されたそうです。

現在の本堂(写真上)は、江戸時代に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背景には室町時代の
十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。

「源氏物語」全五十四帖の最後の十帖は、主に宇治を舞台にしていて、一般に「宇治十帖」 として知られています。
三室戸寺境内の鐘楼脇には、源氏物語宇治十帖「浮舟」の古跡碑(写真下)があります。これは今から250年ほど前
の寛保年間に、こちらにあった「浮舟社」 という古社を石碑に改めたものだそうです。


  

いただいた御朱印は二つ、まずは西国三十三所霊場としての“大悲殿”です。  


 

二つ目は、宇治十帖にちなんだ“浮舟”のご朱印です。

 

     

第11番札所 醍醐寺     

醍醐寺は、京都市伏見区醍醐にある真言宗醍醐派総本山の寺院です。山号を醍醐山、本尊は薬師如来になります。
地下鉄東西線醍醐駅から東に徒歩15分、三門、仁王門が迎えてくれます。


 

寺伝によりますと、醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上に小堂宇を建立、准胝、如意輪の
両観音像を安置し、同山頂付近を「醍醐山」と名付けたのに始まるそうです。
そののち延喜7年(907)には醍醐天皇の御願により薬師堂が建立され、さらに五大堂も落成、上醍醐の伽藍が
完成したそうです。 それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立され、
ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍が完成したそうです。  
応仁の乱などで下伽藍のほとんどが焼失した中で唯一残った五重塔は、国宝に指定されています。
この五重塔は、醍醐天皇の冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦五年(951)に完成したもので、
京都府内では最古の建造物になります。


 

このほか下醍醐には、本尊薬師如来を安置する「金堂」(写真下)などの建造物があります。

   

下醍醐から開創の地である上醍後までは、かなり険しい参道を一時間近く登っていく必要があります。
上醍醐にある本尊に准胝観音を祀る准胝堂は、西国三十三観音霊場第11番札所になっており、西国一険
しい札所として知られていますが、御朱印は、下醍後の観音堂(写真下)でいただくことができます。


 

いただいた御朱印には、「根本准胝尊」と書かれていました。

また観音堂の先には、池に新緑が映える弁天堂があります。

 

京都御朱印めぐり おすすめの宿

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