楽しい御朱印めぐり

靖國神社の御朱印を探求。歴史と自然が息づく聖地

靖國神社の御朱印を探求。歴史と自然が息づく聖地

靖國神社で受け取れる御朱印の種類と金額

御朱印の種類と金額

靖國神社では、参拝者に対して御朱印を授与しています。通常の御朱印は、拝殿の横にある参集殿「朱印所」で受け取ることができ、墨書きの御朱印は500円、書置きの御朱印は300円で提供されています。しかし、2021年3月頃から書置き御朱印の初穂料が500円に変更される予定です。

また、靖國神社では特定の期間やイベント時に限定の御朱印を提供することがあります。例えば、毎年7月に行われるみたままつりなどの大きなお祭りの際には、限定の御朱印が出ることがあります。

御朱印帳について

靖國神社では、御朱印を収集するための御朱印帳も提供しています。御朱印帳はピンクと紺の2種類があり、それぞれ初穂料1000円で販売されています。

最近の靖國神社の様子

靖國神社は、日本の歴史と文化に深く根差した場所として、多くの参拝者にとって特別な意味を持っています。最近の参拝者の声を通じて、神社の現状と魅力を垣間見ることができます。

参拝者の体験談

  • 冬季限定の刺繍入り御朱印が1月から頒布され、お正月らしい柄で参拝者の心を捉えています。
  • 靖國神社の大鳥居や拝殿など、圧巻の建築美は訪れる人々に深い印象を与えています。
  • 新嘗祭や餅つき大会など、季節ごとのイベントが参拝者に楽しまれており、神社の伝統と文化を体験する機会を提供しています。
  • 参拝後は神社内のカフェで一息つくこともでき、訪れる人々にとって心の安らぎとなっています。

靖國神社は、参拝者にとって心の癒し歴史への敬意を感じる場所であり続けています。季節の変わり目ごとに異なる表情を見せる神社の風景は、何度訪れても新たな発見があります。

靖國神社で行われる祭事・イベント

主な祭事とイベント

靖國神社では、一年を通して様々な祭事イベントが行われています。これらの行事は、参拝者にとって深い歴史的意義を持つと同時に、神社の伝統を今に伝える重要な機会となっています。

  • 春季例大祭:毎年4月21日~23日にかけて行われ、神社の主祭事の一つです。
  • 秋季例大祭:毎年10月17日~20日にかけて行われ、春季例大祭と並ぶ年間の大きな行事です。
  • みたままつり:毎年7月13日~16日にかけて行われる、靖國神社で最も有名な夏のイベントです。境内には数万個の提灯が灯され、訪れる人々に感動を与えます。

これらの祭事・イベントは、国を守るために尊い命を捧げた英霊を慰め、その功績を讃えるために行われます。参拝者は、これらの行事を通じて、平和への願いと感謝の心を新たにすることができます。

靖國神社の歴史について

靖國神社は、明治2年(1869年)に明治天皇の思し召しにより建てられた招魂社が始まりであり、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建されました。明治維新の大変革期にあった日本では、この神社の設立が新たな国づくりの象徴となりました。

明治12年(1879年)には、招魂社から靖國神社へと社号が改められ、別格官幣社に列せられました。この改称は、神社が「国を靖(安)んずる」という願いを込めて名付けられたことを示しています。

靖國神社には、戊辰戦争や西南戦争など、日本の近代化を進める中で亡くなった多くの人々が祀られており、その数は246万6千余柱に及びます。これらは、身分や勲功、男女の区別なく、国家のために生命を捧げた英霊として平等に祀られています。

しかし、戦後の靖国神社は、A級戦犯の合祀により、国内外で論争の的となることもありました。1978年にA級戦犯が合祀されたことは、当初公表されず、翌年の報道で知られるようになりました。昭和天皇による靖国神社の「親拝」は1975年を最後に中止され、その理由にはA級戦犯の合祀に対する不快感があったとの見方もあります。

靖國神社の歴史は、日本の近代史と密接に関わりながら、国家と個人の犠牲、そして平和への願いを象徴する場所として、今も多くの人々に訪れられています。

靖國神社の見どころ

壮大な大鳥居

参拝者を迎える最初の鳥居は、高さ25メートル、幅34メートルの巨大な構造です。長年にわたる風雨に耐え、現在の姿に再建されました。

神池庭園

明治初期に造られた「神池庭園」は、靖国神社の境内にある全国有数の名園です。回遊式の滝石組みや日本一の長さを誇る花崗岩の直橋が特に見どころです。

桜の名所

約600本の桜が植えられており、「桜まつり」も開催されます。東京の桜開花の基準となる「東京におけるソメイヨシノの開花標本木」があります。

ご利益

靖国神社は、病気の快復や学業に関するご利益があると信じられています。特に、東京大学への合格祈願に訪れる参拝者が多いです。

靖國神社(やすくにじんじゃ)の詳細情報

  • 靖國神社 (やすくにじんじゃ)
  • 東京都千代田区九段北3-1-1
  • JR中央・総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩約10分 地下鉄東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩(約5分) 地下鉄有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩(約10分) 地下鉄東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩(約10分) バス ・九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩(約1分) 首都高代官町出口から400mほど直進、『竹橋』交差点を左折。道なりに進み『九段下』交差点を左折して200m ※ 所要時間 約5分 首都高西神田出口 出口から左折し直進、『飯田橋1丁目』交差点を左折、目白通りへ入り、『九段下』交差点を右折して200m ※ 所要時間 約5分 首都高飯田橋出口 出口から下り、『飯田橋』五叉路を直進(九段下方面)。JR飯田橋駅ガード下をくぐり、直進して『九段下』交差点を右折して200m ※ 所要時間 約5分 東京駅から JR線で約10分・ 地下鉄線で約6分・タクシーで約15分※乗り継ぎにかかる時間は含みません 羽田空港から約40分 ※乗り継ぎにかかる時間は含みません
  • 03-3261-8326
  • https://www.yasukuni.or.jp/
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