品川神社の御朱印: 歴史と美しさを刻む神聖な証
品川神社で頂ける御朱印の種類と金額
品川神社では、以下の種類の御朱印を頂くことができます。
- 御朱印 (ご朱印): 500円
- 特別御朱印: 1,000円
- 奥之院御朱印: 1,500円
それぞれの御朱印には、神社のシンボルである鳥居や神社の特徴が描かれており、訪れた記念にぴったりです。
最近の品川神社の様子
品川神社は最近、多くの参拝者が訪れています。
境内には、双龍鳥居が見事に立ち並び、神聖な雰囲気を醸し出しています。
訪れる人々は、拝殿や本殿などの神社の建造物を参拝し、厳かな空気の中で祈りを捧げています。
また、品川富士塚からは見事な景色が広がり、訪れる人々を魅了しています。
境内には、板垣退助のお墓もあり、歴史的な要素も感じられます。
品川神社は、東京で数少ない東海七福神の一つであり、多くの人々に愛されています。
品川神社で行われる祭事・イベントなど
品川神社では、年間を通じてさまざまな祭事やイベントが行われています。
例年春には、桜祭りが開催され、境内の桜が満開に咲き誇り、多くの参拝者で賑わいます。
夏には、夏祭りや盆踊り大会が行われ、浴衣姿の参拝者で賑わいます。屋台では、夏の風物詩であるかき氷や焼きそばなどが楽しめます。
秋には、秋の収穫を感謝する収穫祭や、文化祭などが開催され、地域の人々が集まります。秋の夜長には、雅楽や能の演目が披露されることもあります。
冬には、除夜の鐘や初詣など、新年を迎える行事が行われます。また、年越しの夜には特別な神事が行われ、新年の幕開けを祝います。
その他にも、季節ごとに様々なイベントが企画されており、家族連れや観光客に人気のスポットとなっています。
また、特別な日には、神職による神楽や神事が行われ、伝統的な神社の雰囲気を楽しむことができます。
品川神社のイベントは、地域の文化や伝統を体験する良い機会となっています。
品川神社の歴史について
品川神社は、文治三年(1187年)に源頼朝公によって創建されました。当初は阿房国の洲崎明神を勧請して祀り、海上交通安全と祈願成就を願ったのが始まりです。
鎌倉時代末期の元応元年(1319年)には、北条高時の臣である二階堂道蘊公が「宇賀之売命(お稲荷様)」を、さらに室町時代中期の文明十年(1478年)には、太田道灌公が「素盞雄命(天王様)」をそれぞれ祀るようになりました。
慶長五年(1600年)、徳川家康公が関ヶ原の戦いに出陣する際には、品川神社に参拝し戦勝を祈願し、その後、戦勝を御礼するために仮面や神輿などを奉納しました。
寛永十四年(1637年)には、三代将軍徳川家光公により東海寺が建立され、品川神社がその鎮守と定められ、「御修覆所」として幕府の庇護を受けました。
明治元年(1868年)には、明治天皇が東京の安寧と国家の繁栄を祈願するために、品川神社を含む都内の神社を「准勅祭神社」と定め、御勅使が御参拝されました。
大東亜戦争の折は、品川神社は幸いにして戦火を免れましたが、昭和三十九年(1964年)には氏子各位の協力により現在の社殿が再建されました。
品川神社の見どころ
品川神社には多くの見どころがあります。その中でも特筆すべきは、歴史的な神社としての趣と、美しい建築物が挙げられます。
まず、歴史的な面では、鎌倉時代から続く源頼朝公による創建の歴史があります。その後も徳川将軍家の庇護を受け、戦国時代や幕末の動乱を乗り越えてきた歴史を感じることができます。
また、建築物自体も見どころの一つです。特に、昭和三十九年(1964年)に再建された現在の社殿は、美しい日本建築の伝統を受け継ぎつつ、新しい風を感じさせるデザインとなっています。
さらに、神社の境内には豊かな自然が広がっており、季節ごとに異なる景色を楽しむことができます。特に桜の季節には、美しい桜の花が神社を彩ります。
品川神社は、歴史と美しさ、そして自然が調和した場所として、多くの人々に愛されています。
品川神社(しながわじんじゃ)の詳細情報
- 品川神社 (しながわじんじゃ)
- 東京都品川区北品川3-7-15
- 京浜急行新馬場駅北口より徒歩1分 JR品川駅より徒歩15分
- 03-3474-5575
- https://shinagawajinja.tokyo