楽しい御朱印めぐり

深大寺の御朱印集め!歴史と魅力を巡る旅

深大寺の御朱印集め!歴史と魅力を巡る旅

深大寺で受け取れる特別な御朱印とその魅力

御朱印の種類

深大寺では、無量寿の御朱印国宝 白鳳佛の御朱印元三大師の御朱印など、複数の御朱印を頂けます。また、限定御朱印として、深大寺開創1300年記念や縁結び深沙大王の限定御朱印、毘沙門天の限定御朱印、深大寺だるま市限定御朱印もあります。

御朱印帳の種類と価格

  • 釈迦如来倚像の御朱印帳 - 2,000円
  • 鬼太郎茶屋限定御朱印帳 - 2,200円

御朱印帳は、釈迦如来倚像をモチーフにしたデザインや、ゲゲゲの鬼太郎キャラクターが刺繍された鬼太郎茶屋限定版があります。

御朱印のお布施

各御朱印のお布施は500円です。御朱印帳に御朱印をいただく際も、このお布施が必要となります。

授与場所・時間

御朱印は、元三大師堂でお受けすることができ、受付時間は9時30分~16時です。

最近の深大寺の様子

深大寺の現況

2024年の年始には、深大寺は多くの参拝客で賑わいました。特に、元旦は家族で大きなお風呂を求めて訪れた方々が、参拝前に温泉施設を楽しんだとのこと。深大寺の天台宗別格本山としての格式と、調布七福神の一つである毘沙門天をお参りするため、長い行列ができたそうです。

季節の行事と風物詩

深大寺そば祭りゲゲゲ忌スタンプラリーなど、季節ごとの行事も深大寺の魅力の一つです。特に、そば祭り期間中の紅葉は見頃を迎え、多くの人がその美しさを楽しみながら、限定御朱印を求めて訪れます。

自然と文化の融合

深大寺周辺は、美しい自然に恵まれ、紅葉ナンジャモンジャの花など、四季折々の風景が楽しめます。また、国宝の釈迦如来像元三大師堂などの文化財も見どころの一つ。参拝者は、静かで落ち着いた境内で、心穏やかな時間を過ごすことができます。

深大寺の名物としてのそば

深大寺名物のそばは、その美味しさで知られており、参拝の際にはぜひ味わいたい逸品です。湧き水を使用したそばは、その風味豊かな味わいで、訪れた人々を魅了します。

深大寺で体験できる伝統的な祭事とイベント

厄除元三大師大祭・だるま市(3月3日・4日)

年間で最大の行事として知られる厄除元三大師大祭は、3月3日と4日に開催され、約10万人以上が訪れます。この期間中、大護摩供が終日行われ、大小約300余の縁起だるま店が並びます。日本三大だるま市の一つとして、春の訪れを告げる重要なイベントです。

なんじゃもんじゃコンサート(4月下旬~5月上旬頃)

なんじゃもんじゃの木の花が満開を迎える時期に、東京消防庁音楽隊によるコンサートが開催されます。新緑の中、様々なジャンルの音楽が奏でられ、訪れる人々に楽しんでもらうイベントです。

童子まつり(5月3日)

5月3日の元三大師さまのご縁日には、お稚児さんのお練り行列が行われる童子まつりが執り行われます。由緒正しき歴史を持つ行事で、深大寺の伝統文化を感じることができます。

十三夜の会(10月~11月頃)

旧暦9月13日の夜に開催される観月会。天台聲明や能舞邦楽の演奏が行われ、月を愛でる和のイベントです。

大般若転読会(10月中旬)

深大寺で最も重要な法儀の一つ、大般若転読会は、大般若経六百巻の転読が行われる行事です。鎮護国家の道場としての役割を果たし、多くの信仰を集めています。

深大寺の歴史とその文化財

深大寺の創建とご本尊

深大寺は、天平5年(733年)に満功上人によって創建されました。ご本尊は阿弥陀如来で、深大寺を開いた満功上人の奇跡の物語が伝わります。

国宝銅造釈迦如来倚像

深大寺の文化財の中で最も著名なのは、飛鳥時代後期の作とされる国宝銅造釈迦如来倚像です。この像は関東地方に数少ない古代の仏像であり、独特の造形美を持っています。

水と深大寺

深大寺は豊富な湧水が特徴で、この水の恵みによって深大寺そばが名物となっています。また、水神「深沙大王」の伝説も深大寺の由来に深く関わっています。

鎌倉幕府と深大寺

鎌倉幕府と深大寺との関連は、特に元三大師像の造像に見られます。この巨像は、鎌倉時代の力強い作風を持ち、深大寺が源家の尊崇を集めたことを示しています。

深大寺の見どころ紹介

深大寺参道とその周辺

深大寺への参道は、お土産ショップからグルメまで揃っており、深大寺そばや食べ歩きできる団子も楽しめます。特に有名なキャラクターの茶屋があり、ファミリーにもおすすめのスポットです。

本堂と境内の散策

深大寺の本堂は、江戸時代に数度焼失し、大正8年に再建されました。また、元三大師堂や国宝の銅造釈迦如来像(白鳳仏)など、見逃せない6つのお堂があります。特に、元三大師堂では、おみくじの創始者と言われる慈恵大師(元三大師)像が祀られています。

深沙大王堂

深沙大王堂は、水の神である深沙大王像が安置されており、この地の水源とされています。深大寺の発祥に大きく関わる泉も堂の裏側にあります。

だるま市

毎年3月3日、4日に開催される厄除元三大師大祭とだるま市は、深大寺最大の行事です。縁起だるまを求める参詣者は10万人以上にも及びます。

周辺観光スポット

  • 深大寺温泉 湯守の里: 日帰り温泉施設で、内風呂や滝見風呂、サウナなどを楽しむことができます。
  • むさしの深大寺窯: 誰でも簡単に陶芸体験ができるスポットです。

深大寺(じんだいじ)の詳細情報

  • 深大寺 (じんだいじ)
  • 東京都調布市深大寺元町5-15-1
  • 調布駅から深大寺行きバス下車徒歩3分
  • 0424-86-5511
  • http://www.jindaiji.or.jp/
アクセスが多い御朱印