楽しい御朱印めぐり

御朱印めぐりの旅

和歌山 有田・湯浅・由良 御朱印めぐり
地域:

和歌山 道成寺・興国寺・浄妙寺・道成寺 御朱印めぐり

 

この記事では、和歌山県有田市にある浄妙寺、広川町にある法蔵寺、由良町にある興国寺、日高川町にある道成寺を
めぐる御朱印めぐりを紹介しています。

 

 

浄妙寺

 

浄妙寺(じょうみょうじ)は、有田市にある臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は醫王山、本尊は薬師如来になります。

創建は大同元年(806)、鑑真の弟子になる唐の僧、如宝によって開かれたそうです。

 

 

 

 

堂宇は、鎌倉時代に建立されたものが現存しており、本堂と多宝塔は国の重要文化財に指定されています。

 

下は本堂(薬師堂)になります。

 

 

 

 

下は多宝塔になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「薬師如来」と書かれていました。

 

 

 

 

 

法蔵寺

 

法蔵寺は、広川町にある西山浄土宗の寺院です。山号は池霊山、本尊は阿弥陀如来になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

鐘楼は、国の重要文化財に指定されています。この鐘楼は、もと湯浅の勝楽寺にあったもので、元禄八年(1695)
に近くの広八幡神社に移築され、明治の神仏分離の際、当寺に移されたものだそうです。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「大雄殿」と書かれていました。

 

 

 

 

 

興国寺

 

興国寺(こうこくじ)は、由良町にある臨済宗妙心寺派の寺院です。山号は鷲峰山、本尊は釈迦如来、守り本尊は
帆柱観世音菩薩になります。

 

創建は安貞元年(1227)、高野山金剛三昧院の願生が、主君であった源実朝の菩提をともらうために創建したのが
始まりとのことです。創建当初は真言宗の寺院で“西方寺”と称していたそうです。

 

 

 

 

 

 

下の写真は本堂になります。

 

 

 

 

興国寺には、上州赤城山の天狗が一夜でお堂を建立してくれた伝説があるようです。

下は、天狗堂になります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、守り本尊の「帆柱観世音」が書かれていました。

 

 

 

 

 

道成寺

 

道成寺 (どうじょうじ)は、和歌山県日高川町にある天台宗の寺院です。

山号は天音山、本尊は千手観世音菩薩になります。千手観世音菩薩は平安時代初期の作で、国宝に指定されています。

 

道成寺は、能楽、人形浄瑠璃などで取り上げられる「安珍・清姫伝説」で知られる寺院です。寺の解説によりますと、
参拝の途中、一夜の宿を求めた僧・安珍に清姫が懸想し、恋の炎を燃やし、裏切られたと知るや大蛇となって安珍を
追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を焼き殺すという悲恋の物語だそうです。

なお道成寺では、「安珍・清姫伝説」の絵巻物を見たり、絵解き説法を聞いたりすることができます。

 

仁王門は、江戸時代の元禄年間に再建されたもので国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

本堂は南北朝時代の正平十二年(1357)の建立になるそうで、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

三重塔は江戸時代半ばの建立になるそうです。

 

 

 

 

本堂の横には、安珍が清姫に焼き殺されたという鐘楼の跡(写真下)が残っています。

 

 

 

 

また三重塔の近くには、“安珍塚”があります。

 

 

 

 

いただいた御朱印には、「千手院」と書かれていました。

 

 

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