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御朱印めぐりの旅

愛媛県 神社 御朱印めぐり

大山祇神社・石鎚神社・伊佐爾波神社 愛媛県 御朱印めぐり

 

この記事では、愛媛県にある主だった神社をめぐる御朱印めぐりの旅を紹介しています。

 

 

大山祇神社

 

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、今治市大三島町宮浦にある伊予国一宮になる神社です。
全国にある山祇神社の総本社になります。

下の写真は、大山祇神社が建つ大三島と生口島を結ぶしまなみ海道、多々羅大橋になります。

 

 

 

 

主祭神である天照大神の兄神になる大山積神は、「三島大明神」とも称され、当社から勧請したとする神社は
全国各地に分布していて、古くから山の神・海の神・戦いの神として信仰を集めています。

平氏や源氏を始め、多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた
日本の甲冑の約4割が、こちらに集まっているそうで、国宝館などに展示されています。

 

 

 

 

総門は、2010年に再建されたもので、総ヒノキ造りになっています。

 

 

 

 

拝殿、本殿は、室町時代の室町時代の応永三十四年(1427)に再建されたものです。

 

 

 

 

樹齢2600年と言われるご神木の大楠は、国の天然記念物に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

別宮 大山祇神社

 

別宮大山祇神社(べっくおおやまづみじんじゃ)は、今治市別宮町にある神社です。

伊予国一宮の大山祇神社の別宮になります。

 

 

 

 

祭神は大山積大神、創建は大宝三年(703)、大三島の大山祇神社から祭神を勧請し別宮としたことに始まるそうです。

 

拝殿は天正三年(1575)に再建されたものです。

 

 

 

 

 

石鎚神社 本社

 

石鎚神社(いしづちじんじゃ)は、西条市にある神社です。西日本最高峰石鎚山(1982m)を

神体山とする神社で、山麓に本社(口之宮)があり、山腹に成就社(中宮)と土小屋遙拝殿 、山頂に頂上社があります。

 

 

 

 

祭神は、石鎚大神(いしづちおおかみ)とも称される石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)、伊邪那岐命
(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)の第2番目の御子にあたるそうです。

諸願成就の神様、特に家内安全・厄除開運・当病平癒の神として篤い信仰を受けているそうです。

 

社の由緒によりますと、創建は奈良時代、役の行者(役小角・えんのおづぬ)によって開山されたそうです。

以来、神仏習合・修験の道場として繁栄し、空海もこちらで修業をされたそうです。

 

下は神門になります。

 

 

 

 

 

 

本殿には、石鎚大神が祀られています。

 

 

 

 

本殿下に建つ祖霊殿には、石鎚山開山の祖役行者をはじめとした神霊が祀られています。

 

 

 

 

下の写真は、祖霊殿の石段下にある元の禊場の神変大菩薩になります。

 

 

 

 

 

 

松山神社

 

松山神社は、松山市祝谷東町にある神社です。神紋は、丸に三つ葉葵、別名は東照宮になります。

 

 

 

 

 

主祭神に、徳川家康公と天神様;菅原道真公を祀っています。

 

徳川家康公を祀っていて、社殿には、随所に「三つ葉葵」を見ることができます。

 

 

 

 

 

 

いただいた御朱印には、三つ葉葵と天神様の梅花の印が押されていました。

 

 

 

 

 

伊佐爾波神社

 

伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)は、道後温泉にほど近い松山市桜谷町にある神社です。

祭神には、八幡大神;譽田別尊 (ほんだわけのみこと)などを祀っています。

 

 

 

 

 

創建年などは不詳とのことですが、祭神になっている仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に来湯された時の行宮跡に
建てられたそうです。

 

廻廊も含め楼門は、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

本殿は、寛文七年(1667)、八幡造りで建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

愛媛県護国神社

 

愛媛県護国神社は、松山市御幸にある戊辰戦争以後の戦没者などを英霊として祀る護国神社です。

 

 

 

 

創建は明治三十二年(1899)になります。

 

社殿は神明造で建てられています。

 

 

 

 

 

伊豫豆比古命神社 

 

伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)は、松山市居相町にある神社です。

地元では椿神社、椿さんとも呼ばれていて、毎年旧暦の正月に行われる椿祭りには50万人のも及ぶ参詣者で賑わいます。

 

 

 

 

創建年などの詳細は不詳とのことですが、社の案内によりますと2000年以上前に鎮座したそうです。

主祭神は、伊豫豆比古命(男神・いよずひこのみこと)、伊豫豆比売命(女神・いよずひめのみこと)、伊与主命
(男神・いよぬしのみこと)、愛比売命(女神・えひめのみこと)の4柱で、愛媛県の県名は“愛比売命”から名づけ
られていて、都道府県名で神名を使用しているのは愛媛県だけになります。

 

下の写真は、楼門になります。

 

 

 

 

下は、本殿になります。

 

 

 

 

 

 

 

和霊神社

 

和霊神社(われいじんじゃ)は、宇和島市和霊町にある神社です。

 

創建は江戸時代初めの承応二年(1653)、主祭神は宇和島藩家老、山家清兵衛公頼公になります。

祭神である山家清兵衛は、米沢の生まれで、伊達秀宗(正宗の子)の元で、産業の拡充、民政の安定に手腕
を発揮したそうですが、元和六年(1620)凶刃に倒れました。その後この事件に関与した者が相次いで海難
や落雷で変死したため、人々は清兵衛の怨霊だと恐れ、その霊を城北の地にまつりました。
それが和霊神社の始まりだそうです。

 

御影石づくりの大鳥居が迎えてくれます。

 

 

 

 

 

下の写真は、拝殿になります。

 

 

 

 

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