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葛井寺・叡福寺・当麻寺 御朱印めぐり

葛井寺・叡福寺・当麻寺 めぐり  

 

この記事では、葛井寺、叡福寺、そじて当麻寺をめぐる近鉄南大阪線沿い御朱印めぐりを紹介しています。    

 

 
葛井寺   

 

葛井寺(ふじいでら)は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の寺院です。山号は紫雲山、本尊は

十一面千手千眼観世音菩薩、西国三十三所観音霊場の第5番札所になっています。

創建は神亀二年(725)、聖武天皇の勅願で行基が開いた寺になるそうです。  

南大門は、寛政八年(1796)の建立の楼門です。

 


 

 

西門の四脚門は、慶長六年(1601)に豊臣秀頼により再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

 


 

 

本堂は、安永五年(1776)に再建されたものです。 本堂に安置されている本尊の十一面千手千眼観世音菩薩像

(秘仏)は、8世紀半ばごろの作で国宝に指定されています。現存する千手観音像としては日本最古のものの一つで、

実際に千本の手を表現している珍しい観音様だそうです。

なお毎月18日は、観音様の開帳日になるようです。

 


 

 

いただいた御朱印には、観音様がいらっしゃるお堂「大悲殿」と書かれていました。

 


   

 

 

辛國神社  

 

辛國神社は、藤井寺市藤井寺、葛井寺の南西側はす向かいにある神社です。 社の由緒によりますと創建は、

今から1500年ほど前の雄略天皇の時代になるそうです。 この地域を治めることになった物部氏が祖神を祀

ったのが始まりで、その後物部氏の同族になる辛國連が祭祀の中心になり次第に辛国神社と呼ばれるように

なったそうです。

主祭神には、物部氏の祖神になる饒速日命と天児屋根命(奈良の春日大社の祭神)、素盞鳴命(天照大神の弟神)

の3神を祀っていて、平安時代には官社となり式内社として人々の尊信を集めてきたそうです。  

とりわけ室町時代には、奈良の春日大社から天児屋根命を勧請し、「春日大明神」と称するようになったそうです。

ここからこの地を「春日山」と呼び、現在の地名「春日丘」にその名を残しているそうです。

一の鳥居から境内に入ります。

 


 

 

本殿に真っ直ぐ伸びる表参道を進むと、神門があります。

 


 

 

神門の先が本殿になります。

 


 

 

いただいた御朱印には、春日大明神「春日山」と書かれていました。

 


   

 

 

叡福寺  

 

叡福寺は、大阪府南河内郡太子町にある真言宗系の寺院で、聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳がある

ことで知られています。山号は磯長山、本尊は如意輪観音になります。

叡福寺の創建年は、聖武天皇の勅願によるもので、神亀元年(724)になるそうです。  

叡福寺は、八尾の勝軍寺が「下之太子」、 羽曳野市の野中寺が「中之太子」と呼ばれるのに対して、「上之太子」

と呼ばれ、聖徳太子ゆかりの寺「三太子」の一つに数えられています。  

叡福寺の入口は、南大門になります。

 


 

 

南大門をくぐると正面に聖徳太子の御廟が見えてきます。

 

 

寺の案内によりますと、聖徳太子は生前にこの地に廟を造ることに決め、推古天皇28年(620)に墓所を造営したそうです。 

太子の御廟は叡福寺境内の北側にあり、「叡福寺北古墳」と呼ばれています。墳丘の高さはおよそ7m、直径は55m、

内部は横穴式石室であるそうです。

 


 

 

南大門と御廟の間に、聖霊殿や金堂、多宝塔などの伽藍が御廟を守る形で並んでいます。

多宝塔は、江戸時代の承応元年(1652)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。

 


 

 

聖霊殿と多宝塔の間にある金堂には、本尊である如意輪観音が安置されています。

 


 

 

いただいた御朱印には、「聖徳廟」と書かれていました。

 


   

 

 

当麻寺  

 

当麻寺は、奈良県葛城市にある寺院です。山号は二上山、本尊は当麻曼荼羅になります。 寺の案内によりますと、

創建は白鳳時代末(~710)から天平時代の初期(729~)にかけて、当麻氏の氏寺として現在の地に建立されたようです。

 


 

 

当麻寺は、極楽浄土の様子を表した「当麻曼荼羅」(天平時代作)の信仰とこの曼荼羅を蓮の糸を使い一夜で

織ったという右大臣藤原豊成公の娘、中将姫の伝説で有名な古刹です。 当麻曼荼羅の原本「根本曼荼羅」は、

画面寸法が394.8×396.8センチの大作で国宝に指定されています。

現在本堂に祀られていて、我々が観賞できる曼荼羅は、根本曼荼羅の転写本で、織物ではなく16世紀から17世紀

に書かれた絵画になります。  

現在の当麻寺の本堂(国宝)は、平安時代に建てられたもので、この当麻曼荼羅を祀っていて、曼荼羅堂と

呼ばれています。

 

 

中には、当麻曼荼羅の他、中将姫二十九歳像や織姫観音とも呼ばれる十一面観音菩薩などが安置されています。

なおこの観音様は、中将姫を手伝い、蓮糸曼荼羅を織られたと伝わっているそうです。  

本堂の前には、鎌倉時代前期の再建と伝えられる金堂があります。

 


  

 

また金堂の向かい側には、鎌倉時代末期の再建になるという講堂があります。

 


 

 

また境内には、奈良時代末の建築と推定されている三重塔、東塔と平安時代初期に建てられたという三重塔、

西塔の二つの塔があり、共に国宝に指定されています。 下の写真は、西塔になります。

 


 

 

いただいた御朱印には、「蓮糸大曼荼羅」と書かれていました。

 


   

 

 

中の坊  

 

当麻寺の子院の一つになる「中の坊」は、古くから大和三名園の一つと称されてきた「香藕園」という

東西両塔を借景とした池泉回遊式庭園を持つ寺院です。

 

 

下の写真は、東塔になります。

 

 


 

 

中の坊の本堂は、奈良時代に中将姫が剃髪したお堂になるそうです 現在の本堂は、桃山時代に再建されたもので、

中将姫の守り本尊であった十一面観音を安置しています。この観音様は「導き観音」と呼ばれているそうです。

 


 

 

いただいた御朱印にも「導き観音」と書かれていました。

 

 

 

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