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奈良西の京 薬師寺・唐招提寺 御朱印めぐり

薬師寺・唐招提寺・西大寺 御朱印めぐり

 

西の京は、奈良市の西側に位置し、平城京の右京を西京と称したことに始まると言われています。
一般的には、薬師寺や唐招提寺がある秋篠川西岸一帯が西の京と呼ばれています。
このあたりは、今でも田園風景が残り、奈良公園とは違った形で悠久の時の流れが感じることが
出来るかと思います。

静かにたたずむ近鉄西の京駅から、西の京をめぐり西大寺までの御朱印めぐりになります。

 

薬師寺

 

西の京駅のすぐ東、隣にあるのが法相宗のお寺、薬師寺です。
680年、天武天皇がのちの持統天皇の病気平癒のため発願され、創建された法相宗の大本山です。
『西遊記』で有名な、“玄奘三蔵”は中国唐の時代の僧呂で、法相宗の始祖に当たるそうです。
創建当時は藤原京に建てられましたが、平城遷都に伴い現在の場所に移転したそうです。

 

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創建当時の建物で、現存するのは東塔だけになります
この東塔は、平成30年をめどに解体修理中で、現在は、塔として観ることはできません。
この塔は、一見六重の塔のように見えますが、実際は三重塔で、各階の間には裳階という小さな
屋根が入っている構造です。この大小の屋根の重なりが律動的な美しさをかもし出し「凍れる音楽」
という愛称で親しまれているそうです。私もその凛々しさと荘厳さに感動をした一人です。
下の写真は、東塔と対になる西塔です。西塔は江戸時代に焼失し、1981年に再建されたものです。

 

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また薬師寺には、金堂に並ぶ国宝の薬師如来(本尊)、日光菩薩、月光菩薩の薬師三尊像を
はじめとした多くの仏像や吉祥天女画像など多くの宝蔵物を観賞できるます。

いただいた御朱印は、本尊の「薬師如来」の御朱印です。

 

薬師寺朱印 

 

薬師寺では、平成3年(1991)始祖玄奘三蔵を祀る玄奘三蔵院伽藍を建立しました。

 

薬師寺玄奘三蔵

 

そして平成12年(2000)に平山郁夫画伯の作、玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」13枚が完成、
これは現在、玄奘塔北側にある大唐西域壁画殿にお祀りされており、我々もこの大作を観賞することがでます。
なお、“玄奘三蔵”のお姿入りの御朱印も、伽藍の公開期間限定でいただくことが出来ます。

 

薬師寺現象三蔵朱印

 

毎年、1月1日から15日までの期間限定になりますが、吉祥天女画像が公開されるこの期間には、
吉祥天女画像”印入りの御朱印をいただくことが出来ます。

 

 

唐招提寺 

 

薬師寺から北へ7,8分の所にあるのが、井上靖の小説『天平の甍』でも有名な唐招提寺です。

 

唐招提寺

 

玄宗皇帝などが反対する中、聖武天皇の招きに応じ、密国の形で日本にやってきた唐の高僧
鑑真和上によって建立されました。
鑑真は、暴風雨による難破などで日本への渡航に5回失敗、6度目に日本にたどり着いた時には
すでに66歳、その苦難のために失明していたと言われます。
鑑真は日本に着いてから5年間、戒壇院での授戒を制度として確立するためを東大寺で過ごしまし
たが、東大寺から解放された後、当地に移り、ここを「唐律招堤」と称し、戒院として教学の場
にしたということです。
やがて鑑真を支持する人々からの支援により居室や宿舎を贈られ、本尊「盧舎那仏」を安置する
仮金堂などが建てられ、鑑真の没後も金堂や東塔が建立されて寺観が整って行きました。
平安時代初頭に伽藍全体が完成し、そのころ「唐律招堤」から「唐招提寺」となったそうです。

 

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奈良時代建立の威風堂々とした国宝の金堂(写真上)や講堂、校倉造りの宝蔵や経蔵など、
天平の息吹が感じられる、貴重な伽藍を見ることが出来ます。
また、毎年6月初旬の3日間になりますが、国宝鑑真和上像を安置する御影堂が一般公開され、
鑑真和上像を拝観することが出来ます。またこれと併せ、東山魁夷画伯奉納の障壁画も特別公開
されますので、この時期の訪れるのも良いとおもいます。

 いただいた御朱印には、本尊の「盧舎那仏」と墨書きされていました。

 

唐招提寺朱印

 

 

菅原天満宮

 

唐招提寺から近鉄線の踏切をわたり、すぐの道を右折し西大寺を目指し北へ進んでいきますと
10分ほどで、左手に、池に囲まれた垂仁天皇陵の大きな前方後円墳が見えてきます。

 

 垂仁天皇陵

 

そこからさらに10分ほど北へ歩いた所にあるのが、菅原天満宮です。

 

菅原天満宮

 

社の由緒によりますと、菅原天満宮の祭神は、祭神は菅原道真をはじめとして、菅原氏の始祖や
中興の祖になる方々を祀っています。
こちらが、菅原発祥、生誕の地になるのだそうです。

 

菅原天満宮朱印

 

 

西大寺

 

菅原天満宮からまっすぐ北へ10分ほど歩いた所にあるのが西大寺になります。
西大寺は、真言律宗の総本山になる寺院で本尊は、釈迦如来になります。
寺伝によりますと、765年、称徳天皇が鎮護国家と平和祈願のため7尺の金銅四天王の造立を
発願されたのが、西大寺のはじまりだそうです。
南都七大寺の一つに数えられ、当初は、110もの堂宇が立ち並ぶほど栄えたそうです。
現在の堂宇は1502年の火災で焼失したのちに、江戸時代に再建されたものになります。

 

西大寺2

 

境内には本堂(写真上)、愛染堂、四王堂、聚宝館(宝物館)などが建っています。
下の写真のように本堂前には、東塔跡の礎石だけが残っていました。

 

西大寺3

 

いただいた御朱印は、本尊の「釈迦如来」が書かれていました。

 

西大寺朱印

 

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