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富士山登拝 御朱印めぐり

富士山の御神徳を拝しながら登山する事を登拝といいます。
霊峰と称えられる富士山は、清らかで気高く美しいまさに日本一の山、この富士山自体を御神体にした富士信仰は奈良の時代に起こったそうです。
富士登山は平安末頃から始まり、江戸時代大きく発展し、富士講という形で団体登山が行われるようになったそうです。

登拝は、金剛杖をつき「六根清浄」を唱えのぼり、頂上では奥宮参拝後、お鉢(火口の事)廻りをするのが習わしです
「六根清浄」とは、仏教で,身心に功徳が満ち自在に働けるように,感覚の基となる眼(視覚)・耳(聴覚)・鼻(嗅覚)・舌(味覚)・身(触角)の五感とそれに加え第六感とも言える意(意識)の六根を清浄にすることをいいます。
富士登拝では,これを称して,身に着いたけがれをたつとともに安全を祈るわけです。

 

五合目駐車場からの富士

この霊山;富士山は一方で大噴火を繰り返す山でもあり、それを鎮めるために祀られているのが
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)、浅間神社の主祭神であり、山頂には
富士浅間神社奥宮が鎮座しています。

今回は、富士スバルラインを使い五号目までは車を使い、そこから頂上を目指す登拝に出かけ
てきました。

 

富士山小御嶽神社 

 

富士山小御嶽神社は、富士スバルラインの終点、標高2340メートルの富士山五合目にあります。
ここまでは車で手軽に来ることが出来ることから、富士スバルラインが通行できる4月から12月
ごろまでの間、多くの観光客でにぎわいます。
そして7月1日の富士山山開きから9月初めまでは、山梨県側の富士登山の起点となります。
写真は五合目駐車場から見下ろす山中湖方面になります。

 

 五合目から山中湖方面

 

五合目ロータリーの売店脇に赤い鳥居があります。その鳥居の奥に富士山小御嶽神社はあます。

 

五合目ロータリー

小御岳神社参道

 

冨士山小御岳神社の創建は承平7年(937)と伝えられ、山岳信仰の聖地である小御岳山
の山頂に磐長姫命(木花咲耶姫の姉)を祀ったのがはじまりとのことです。
既に千年以上にわたり、山岳信仰の霊地として多くの崇敬者、修行者が訪れている所だそうです。

 

小御岳神社

 

富士山の五合目周辺は「天狗の庭」と呼ばれ、小御嶽太郎坊正真という天狗が支配して
いたという言い伝えがあり、道開きの神様として冨士山小御嶽神社に祀られています。

 

小御岳神社朱印

 

 

富士登山 (五合目から八合目)

 

写真は、まだ緑が残る六合目付近から山頂を見たものです。

 

6合目から山頂方向

 

7合目から8合目にかけては、岩場が続きますが、富士山の岩はごつごつした溶岩で
できており、あまり滑りませんので、比較的登り易い所です。

 

7号目からの岩場

 

八合目に到着すると、『富士山天拝宮』が目の前に飛び込んできます。
富士山天拝宮は、富士講中興の元祖である食行身禄が、享保18年(1733)、万民を救済する
ことを願い31日間一日一杯の水だけの断食修行を行い、烏帽子岩のたもとで入定された霊跡です。

 

富士山天拝宮

 

下の写真は、八合目付近から下を見た写真です。

 

8合目から下

 

八合目から本八合目までは、砂地が続いています。

 

8合目から本八号

 

下の写真は、本八合から山頂に至る岩場です。

 

本八号から山頂に至る岩場

 

 下の写真は、本八合目から目指してきた近くて遠かった富士吉田口の山頂、
東北奥宮(久須志神社)の鳥居です。

 

山頂鳥居

 

 

浅間大社 富士山頂上奥宮

 

古来富士山は、富士山本宮浅間大社(富士宮市)の御神体として崇められる神聖地であり、
富士山8合目以上は富士山本宮浅間大社の奥宮境内地であり、約120万坪の広さがあります。
富士山頂上奥宮は、富士宮口、御殿場口の登山道から上りつめたところの山頂に鎮座
(写真下の赤い屋根)しています。
下の写真は、風雨から守るために石で覆われた奥宮とその上が富士山測候所がある最高地点
(3776m)剣が峰になります。

 

剣が峰と奥宮

 

祭神は浅間大神(木花之佐久夜毘売命)を主祭神とし、相殿神として父神大山祇神、
背の君瓊々杵尊を祀っています。
奥宮境内には「冨士山頂上淺間大社奥宮」と書かれた石碑が建てられており、シン
ボルとなっています。

 

浅間大社奥宮50%

 

社殿の中に社務所があり、御朱印はこちらでいただくことができます。

 

浅間大社奥宮朱印縮小

 

 

久須志神社

 

久須志神社は、奥宮の末社(東北奥宮)にあたり、奥宮の反対側、吉田口、須走口、
河口湖口の登山道の頂上に鎮座しています。
祭神は、大名牟遅命、少彦名命になります。

 

山頂奥宮前

 

奥宮クスシ神社

 

下は、こちらでいただける久須志神社の御朱印です。
冨士山頂上淺間大社奥宮の御朱印もそうですが、朱印の色が少し赤茶けて見えるとおもいます。
これは、富士山の溶岩色に合わせているとか、昔は実際の溶岩を朱肉に混ぜ合わせていたそうです。

 

クスシ神社朱印

 

 

下の写真は、久須志神社がある吉田口の頂上付近の全景になります。

 

吉田口山頂付近

 

富士山山頂には、剣ヶ峰・白山岳・久須志岳・成就岳・朝日岳・浅間岳・駒ヶ岳・三島岳の
八神峰が立ち、これを巡回するのをお鉢廻りといいます。
山頂の火口を時計回りに
一周することになりますが、およそ一時間半程度を要します。
写真は、お鉢、山頂の火口になります。

 

山頂火口

 

八神峰の内最も高いところが剣ヶ峰で、頂上には標高3776メートルと記した
日本最高地点の碑があります。また、日本で一番高所にある富士山測候所があります。

 

剣が峰

 

 

富士登山 (下山道)

 

吉田口は、登山道が登りと下り、分かれています。岩場がかなりあり、道も細かった
登りと違い、下山道はほぼ小石と砂の広幅なつづら道が整備されていて、快適に降り
てくることが出来ますが、滑りやすく、注意が必要です。
8合目あたりには、雪が溶けずに残っている所もありました。

 

下山道雪渓

 

8合目までは、須走口と同じ道を降りてきます。8合目で、分岐になりますので、
案内板を頼りに、道を間違えないよう細心の注意が必要です。
下の写真は、7合目あたりの下山道の様子です。

 

下山道風景

 

 

 

 

 

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