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日本三大稲荷 御朱印めぐり

 伏見稲荷大社・豊川稲荷・祐徳稲荷神社 日本三大稲荷 御朱印めぐり  

 

稲荷神(稲荷大神、稲荷大明神)は、京都府伏見区にある稲荷山、現在の伏見稲荷大社に鎮座する神で、総本社で
ある伏見稲荷大社から全国に勧請され、広く神の使いである“狐”がいる神社、「稲荷神社」(おいなりさん)として、
日本中で信仰を集めています。
稲荷神は元々は、京都一帯の豪族、秦氏の氏神であったそうですが、食物神・農業神・殖産興業神・商業神・屋敷神
として信仰されています。
この記事では、日本三大稲荷と呼ばれる伏見稲荷大社、豊川稲荷、祐徳稲荷神社、そして笠間稲荷神社、最上稲荷の
御朱印めぐりを紹介しています。    

 

伏見稲荷大社 (京都府)  

伏見稲荷大社は、JR奈良線、稲荷駅前にある神社で、通称「お稲荷さん」と呼ばれています。


 

稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体が神域になります。社の始まりは、奈良時代の和銅4年(711)、伊侶巨秦公
(いろこのはたのきみ)が、勅命を受けて稲荷山の三つの峯に稲荷神を祀ったことに始まると言われ、すでに1300年
の歴史がある神社になります。
祭神である稲荷大神は、「衣食住の大祖にして万民豊楽の神霊なり」と崇められ、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、
請願成就の神と言われています。
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で、毎年初詣には近畿地方の社寺で最多の参拝者を集めています。  
下の写真は楼門になります。現在の楼門は、天正十七年(1589)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。


 

楼門の前には、狐が狛犬の代わりに脇を固めています。 楼門の先には外拝殿(写真下)があります。その先が本殿になります。

 
 

本殿は、明応三年(1494)の造営で、国の重要文化財に指定されています。


 

こちらで、「伏見稲荷大社」の御朱印をいただくことになります。


 

伏見稲荷には信者から奉納された約1万基の鳥居があるそうです。
特に本殿裏から奥社に至る“千本鳥居”と呼ばれる所は、狭い間隔で多数の鳥居が建てられ名所となっています。
この鳥居の奉納は江戸時代に始まったそうです。

 

   

千本鳥居を抜けると、奥ノ院と呼ばれる奥社奉拝所になります。奥社奉拝所はお山を遥拝するところで、稲荷山三ケ峰は
ちょうど社殿の背後に位置しています。
奥社奉拝所では、「伏見稲荷大社 奥社奉拝所」の御朱印をいただくことができます。


   

奥社奉拝所の先には、「お山」と呼ばれる稲荷山を巡拝する石段の参道が続いています。
この先も多くの鳥居と祠などがあります。


 

奥社から登りはじめ、しばらく行くと新池、さらに新池から10分ほど登っていきますと三ツ辻に到着します。
三ツ辻を過ぎさらに登ると、三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰と、ぐるっと稲荷山を巡拝する起点になる四ツ辻にでます。

下の写真は、四ツ辻から麓を見たものになります。


 

四ツ辻を右に、稲荷山山頂の一ノ峰をめざし参道の石段を登っていきますと、5分ほどで三ノ峰(写真下)になります。
三ノ峰には白菊大神が祀られています。


 

さらに進むと5分ほどで間ノ峰、さらに5分ほど登ると二ノ峰になります。二ノ峰には青木大神が祀られています。  
そして二ノ峰から5分ほど登りますと一ノ峰(写真下)になります。一ノ峰は稲荷山の最高峰(233m)になります。
こちらには末広大神が祀られています。


 

一ノ峰からは下り、5分ほど進むと御劔社になります。 御劔社からさらに8分ほど進むと御膳谷奉拝所(写真下)につきます。


 

御膳谷奉拝所は、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰の渓谷が集まる要の場所、往古には三ヶ峰に神供をした所と伝えられています。
御膳谷奉拝所では、「御山登拝」の御朱印をいただくことができます。


 

御膳谷奉拝所から四ツ辻に戻り、本殿の方にもと来た道を戻ります。 都合1時間半ほどのお山登拝になります。      

豊川稲荷 (妙厳寺) 愛知県

豊川稲荷は、愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院です。山号は圓福山、本尊は千手観音になります。境内に祀られる
鎮守の稲荷“豊川吒枳尼眞天”が稲穂を荷い、キツネにまたがっていることから「豊川稲荷」が通称として広がったそうです。
豊川稲荷は神社ではなく寺院であり、信仰対象は「稲荷」と通称されてはいるものの、稲荷神そのものではなく、インド
仏教の女神、“吒枳尼天”(だきにてん)を祀っているわけです。  
境内には、明治時代に建てられた入母屋造、唐破風付きの四脚門の総門から入ります。


 

次は入母屋造楼門である山門になります。山門は天文五年(1536)に建立されたもので、豊川稲荷では最古の建造物になります。


 

山門を入った正面に位置するのが本尊の千手観音を安置する本堂、“法堂”になります。
現在の法堂は、江戸時代の終わり、天保年間に再建されたものになるそうです。


 

法堂に向かって左手奥には、信仰の中心になっている吒枳尼天を祀る重厚感ある本殿があります。


 

本殿に向かっては、神社ではないものの、狛犬(狐)を従え、参道には立派な鳥居が立っています。


 

本殿から奥の院に至る境内には、奉納された「千本のぼり」が建っています。


   

奥の院からさらに進むと、信者の方が奉納した狐像を安置されている「霊狐塚」がお稲荷さんの風情を作っていました。


 

いただいた御朱印は二つになります。 一つは本殿の御朱印、こちらには「豊川吒枳尼眞天」と書かれています。


 

二つ目は本堂の御朱印、こちらには本尊の「千手観世音菩薩」と書かれています。


   

祐徳稲荷神社 (佐賀県)  

祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)は、佐賀県鹿島市古枝にある神社です。
参拝客数は年間およそ300万人、九州では太宰府天満宮に次ぐ多くの参拝者を集める神社です。


 

楼門(写真下)や本殿、神楽殿などの社殿は、漆塗りの極彩色が施され、「鎮西日光」との別名があるそうです。


 

創建は江戸時代初期の貞享四年(1687)、肥前鹿島藩主、鍋島直朝公の夫人、花山院萬子媛が、朝廷の祈願所であった
稲荷神の分霊を勧請したのが始まりになるそうです。 主祭神は、稲荷大神の倉稲魂大神(うがのみたまのおおかみ)、
大宮売大神、猿田彦大神の3柱になります。
本殿の右横に建つ境内社の石壁社(写真下)には、石壁山窟の寿蔵に断食入定を果たしたという萬子媛が、萬媛命
(祐徳院殿)として祀られています。


   

現在の本殿は、昭和二十四年(1949)に焼失したあとに再建されたもので、懸造(かけづくり)になっています。


 

下は、本殿下に建つ総漆塗極彩色の御神楽殿になります。


     

笠間稲荷神社 (茨城県)  

笠間稲荷神社は、茨城県笠間市にある稲荷神社です。

祭神は、宇迦之御魂神で、生命の根源をつかさどる「いのちの根」の神様になるそうです。
農業、工業、商業、水産業など、あらゆる殖産興業の守護神としても崇敬されている神様です。
笠間稲荷神社は、全国から年間350万人にも上る参拝客が訪れている所です。

下の写真は、総門になります。

創建は、社の由緒によりますと飛鳥時代の白雉2年(651)と伝えられています。
本殿は江戸時代の万延年間(1854~1860)の再建で、銅瓦葺総欅の権現造で、重要文化財に指定されています。

いただいた御朱印には、「胡桃下 笠間稲荷神社」と書かれています。社によりますと、昔、この地には
胡桃の密林があり、そこに稲荷の大神がお祀りされていたことから、当社は「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)
とも呼ばれているそうです。

 

最上稲荷 (妙教寺) 

岡山県   最上稲荷は、岡山市北区にある日蓮宗の寺院です。 正式名称は「最上稲荷山妙教寺」、本尊は
「最上位経王大菩薩」になります。“最上位経”とは法華経になります。
菩薩の像容は、白狐にまたがった天女の姿をしており、稲荷神と同じ特徴を持っているそうです。  
寺の縁起によりますと、天平勝宝四年(752)、報恩大師に孝謙天皇の病気平癒の勅命が下り、龍王山
中腹の八畳岩で祈願が行われたそうです。その後延暦四年(785)、桓武天皇が病気の際にも、大師の
祈願により快癒。これを喜ばれた天皇の命により、現在の地に「龍王山神宮寺」が建立されました。

以来、「龍王山神宮寺」として繁栄を極めたものの、豊臣秀吉の備中高松城水攻めの際、戦火によって堂宇を焼失し、
本尊の「最上位経王大菩薩」の像のみが八畳岩の下に移され難を免れたそうです。この像をもとに慶長六年(1601)、
日円聖人により、霊跡が復興され、寺名も「稲荷山妙教寺」と改めて、今日の興隆の礎が築かれたそうです。
なお、近くにある高松城水攻めの古戦場は、現在公園になっています。


 

最上稲荷は明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された稲荷です。
そのため、お寺でありながら鳥居をそなえ、神宮形式の本殿があるなど神仏習合時代の形態を数多く残しています。
  現在の本殿である霊光殿(写真下)は昭和五十四年(1979)に再建されたものです。


 

下の写真は旧本殿、霊応殿で、寛保元年(1741)に再建された建物です。

 

下の写真は、明治時代に再建された根本大堂で、日蓮聖人を祀っています。

いただいた御朱印には、“妙法”と墨書きされています。『法華経』の正式名称が『妙法蓮華経』であることから、
一般的には、“妙法”とは“法華経”のこと、「法華経の教えに帰依します」をいうことかとおもいます。


   

 

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