楽しい御朱印めぐり

特別なご利益がある寺社の御朱印

西国三十三所 第25番から27番札所 御朱印めぐり

西国三十三所の札所 第25番播州清水寺、26番一乗寺、27番圓教寺をめぐる御朱印めぐりを紹介しています。

 
 第25番札所 播州清水寺    

播州清水寺は、兵庫県加東市にある天台宗の寺院です。同じ西国三十三所観音霊場、「清水の舞台」で
有名な京都市の清水寺と区別して、播州清水寺と呼ばれています。
山号は御嶽山、本尊は「千手観音」と「十一面観音」の二つになります。   寺の縁起によりますと、創建
は今から1800年ほど前、インドから雲に乗り渡来したと伝わる法道仙人によるそうです。
推古天皇三十五年(627)に勅願により根本中堂が建立され、神亀二年(725)聖武天皇の勅願時より、
僧行基が大講堂を建立したそうです。   大正二年(1913)の山火事で、大半の伽藍を消失、ほとんどがそれ
以降に再建されたものになります。  
山門は、仁王門になります。


 

大講堂は、大正時代の1917年に再建されたものです。
こちらに、西国三十三観音霊場の札所本尊「千手観音」が安置されています。


 

大講堂でいただいた御朱印には、「大講堂」と書かれていました。


 

大講堂からさらに80段ほど石段を登った所には、根本中堂があります。こちらの本尊は、十一面観音になります。


     

第26番札所 一乗寺   

一乗寺は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院です。山号は法華山、本尊は聖観音菩薩になります。
創建は白雉元年(650)、孝徳天皇の勅願によりインドから紫の雲に乗り渡来したと伝わる法道仙人が
開いた寺になるそうです。


 

境内入口から石段を上っていくと左手に常行堂があり、さらに上ると左手に国宝の三重塔があります。
この三重塔は、承安元年(1171)に建立された和様建築の塔で、国内屈指の古塔になります。


 

三重塔のさらに上に、懸崖造の本堂(重要文化財)が建っています。
本堂は、「金堂」や「大悲閣」などと呼ばれていて、こちらに本尊、聖観音菩薩が安置されています。


 

本堂でいただいた御朱印には、「大悲閣」と書かれていました。

本堂裏手には、重要文化財に指定されている鎮守社の護法堂、妙見堂、弁天堂などが建っています。


 
 

第27番札所     

圓教寺は、姫路市の書写山(海抜371メートル)にある天台宗の別格本山になる寺院です。
山号は書写山、本尊は如意輪観音になります。   康保三年(966)、性空上人によって開かれた、比叡山と同じ
天台宗の修行道場の寺で、比叡山と鳥取の大山とともに天台宗の三大道場と並び称される巨刹になります。
比叡山と同じように、境内は、仁王門から十妙院にかけての東谷、摩尼殿を中心とした中谷、そして三つの堂
のある西谷の3つに区分されています。  


 

ロープウェイ山上駅から、「西国三十三観音道」と称され、道の左右には、西国三十三所の各札所本尊を
表した銅像が並ぶ、緩やかな上りの参道を登っていきます。 10分ほど参道を進むと東谷、仁王門になります。
仁王門は江戸時代初期に建てられたものです。


 

仁王門から、さらに数分「権現坂」と称する下り参道を降りると、下りきったところが中谷、崖上に摩尼殿があります。 
豪壮な舞台づくりの摩尼殿、現在の建物は、大正時代に元の摩尼殿が焼失、昭和八年に再建されたものになります。
こちらに西国三十三所観音霊場の本尊である如意輪観音が安置されています。


 

こちらでいただいた御朱印には、「摩尼殿」とお堂名が書かれていました。


 

摩尼殿からから西へ向かう参道を徒歩数分進みますと本堂にあたる大講堂のある広場、西谷になります。


 

さらに、3分ほど西へ進みますと奥ノ院、開祖性空上人を祀る開山堂(写真下)があります。


 

大講堂や開山堂などでも、それぞれお堂名の御朱印をいただくことができます。

 

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