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招き猫発祥の地の御朱印

愛らしい猫が前足をあげて幸運を招いてくれるという招き猫。この招き猫については日本の
各地にさまざまな言い伝えがありますが、それらの中でも特に有名なのが世田谷区の豪徳寺
と東京台東区の今戸神社と言えましょう。

 

豪徳寺(東京都世田谷区)

 

小田急線豪徳寺駅から南へおよそ10分、世田谷線宮坂駅から東へ3分の所にあるのが曹洞宗
のお寺、豪徳寺です。大老井伊直弼の墓や招き猫発祥の地として有名なお寺です。
豪徳寺は、1633年彦根藩世田谷領の成立後、井伊家の菩提寺にとりたてられ、仏殿や三世
仏像、達磨・大権修理菩薩像、石燈籠などが当時のままに現在に伝えられています。

 

親豪徳寺本堂

 

豪徳寺が招き猫発祥の地、井伊家の菩提寺にとりたてられたのには、猫にまつわる言い伝えが
あるそうです。
江戸時代初期、彦根藩藩主、井伊直孝が鷹狩りの際に、この寺の前を通りかかると、寺の飼い
猫が門前で手招きするような仕草をしていたため寺に立ち寄った所、幸いにも雷雨を免れるこ
とが出来たそうです。そして、和尚さんの説法に感激した直孝公は、当時荒れ寺であったこの
寺に寄進し、復興させたそうです。

 

豪徳寺猫観音堂

 

招福観世音菩薩を祀る招猫殿(写真上)の横には、願が成就したお礼として、数多くの
招福猫が奉納されています。

 

豪徳寺招き猫

 

この縁で豪徳寺は井伊家の菩提寺になったといわれ、幕末に桜田門外の変で暗殺された
大老井伊直弼墓も豪徳寺にあります。
ちなみに、豪徳寺から東におよそ500メートル、目と鼻の先に、安政の大獄で井伊直弼
に処刑された吉田松陰が眠る松陰神社があります。
毎晩地下で、両者がせめぎ合いをしているようにも思いますが、そこは、志高く日本国を
想っておられた二人、そして志半ばの不幸、その後の日本の発展と今を草葉の陰から、
どう見ておられるのでしょうか。

 

275豪徳寺P1020399

 

 

今戸神社 (東京都台東区)

 

浅草駅で電車を降り、スカイツリーに目を奪われながら墨田川沿いを北へ長めの15分、
今戸一丁目に鎮座するのが今戸焼招き猫の発祥の地と言われる今戸神社です。
今戸神社は、1063年に京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡として創建したのが始まり
だそうです。浅草七福神の福禄寿も祭られている由緒ある神社です。

 

今戸神社

 

本堂の中には、大きな招き猫が飾られています。

 

今戸神社本堂招き猫

 

招き猫は、商売繁盛や招福を願い、店先や一般の家庭で玄関などに飾られています。
招き猫の登場は江戸時代、人形としての招き猫はここ今戸の地で十六世紀から焼かれていた
今戸焼が始まりだそうです。
言い伝えによりますと、江戸時代のことですが、浅草に住むある老婆が、貧しさゆえに愛猫を
手放したところ、夢にその猫が「自分の姿を人形にしたら必ずや福徳を授かる」といったそうです。
そこで老婆が片手を挙げた人形を作り、浅草寺の参道で売り出してみたら大評判だったとのことです。

 

今戸神社猫2

 

この今戸焼の招き猫、今戸神社では、オス猫とメス猫が一体になったものを、商売繁盛・
招福に加えて、”良縁招き猫”として授与されています。

境内には、驚くほど多くの良縁招き猫の絵馬が奉納されていました。

 

招き猫絵馬

 

いただいた御朱印にも、良縁招き猫が押され、”招き猫発祥の地”と記されていました。

 

 

今戸神社朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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